出雲日御碕灯台


島根県出雲大社に近い日本海に臨む突端に立つ石造灯台。日本一の灯塔の高さをもつ(43.65メートル)灯台。
周辺は、大山隠岐国立公園の一部となっている景勝地。世界灯台100選や日本の灯台50選に選ばれた日本を
代表する灯台で、全国に5箇所しかない最大の第1等レンズを使用した第1等灯台でもある。
青い空に向けすっくりと立つ姿はまさに東洋一の名にふさわしい灯台だ。
1903年4月1日に初点灯した。建設当初から日本一の灯塔の高さを誇る大型の石造洋式灯台である。
日本人の設計・施工によるもので、柱状節理石英角斑岩の基盤の上に建ち、100余年の風雪に耐えてきた。
駐車場からも目立つ姿。公衆電話も灯台風。
土産物店を数軒抜けると姿を現す。マンホール蓋も灯台。
観光地ともあって構内は綺麗に整備されている。
入るのに靴をぬぐ灯台は初めてだ。そして最上部まであがるのは至難の業。
ただただ美しい灯台で迫力に圧倒される。