コチョウゲンボウ  2011.10.12 若王子池下



カラスと縄張り争い






海岸や草原、農耕地、丘陵地など様々な環境に生息する。
 食性は動物食で小型鳥類、小型哺乳類、昆虫類等を食べる。小型の鳥類が主食で、飛翔中の獲物を素早く追い回し捕らえる。またハヤブサ同様に、獲物の背後に回って蹴落とすこともある。
 岩場の上など地上に木の枝などを組み合わせた皿状の巣を作る。森林地帯で繁殖する個体は、カラス類の古巣を流用することが多い。
 繁殖形態は卵生。5-6月に平均4卵を産む。雌雄共に抱卵を行うが、主に抱卵はメスが行う。
 越冬地では、数羽から十数羽の群れでねぐらをとる。